数ヶ月ほど前に水のみでネギの再生栽培を2回ほどやったのですが、2回とも失敗してしまいました。
最初は順調に再生していたのですが、何故かネギの根っこから溶けはじめてしまって、最終的には本体の方まで完全に溶けてしまったのです。
カップに水を浸しただけのものを容器にして再生していたのですが、変な菌でも繁殖してしまったのかもしれませんね(汗
で、今回は失敗したくなかったので、しっかりした水耕栽培でネギを育ててみようと思いたちました。
以前はバーミキュライトを培地にして小ねぎを育てていましたが、バーミキュライトがちょくちょく溢れて鬱陶しかったので、今回はスポンジと液肥だけで育ててみることにしました。
用意したのはダイソーの水切りとスポンジ、コンテナ、アルミホイル。これに根っこだけになったネギを用意すれば水耕栽培を始められます。ネギを切るときはなるべく根っこを残すようにしました。
上の画像ではダイソーで売っているキッチン用の水切りにスポンジを巻いた再生ネギを突っ込んでいます。
水切りには足がついているので、足を立てたままコンテナに入れて、隙間を塞ぎ、液肥を注ぎ込みます。
投入した液肥は2リットルくらい。底浅のコンテナがなかったので結構多めに入れています。
ネギの根っこは入れた液肥に全て浸けず、根っこの先っぽを軽く浸す感じにしております。根っこを完全に浸したままだと酸欠になってまうらしいので良くないそうですね。
また溶けたら嫌なので、今回は慎重にいきます。今回は購入したネギが少なかったので全部の穴をネギで埋めることはできませんでした。水切りは穴だらけなのでアルミホイルを上にかけてホコリが入らないようにしています。今後、少しずつ再生ネギを増やしていきたいと思います。
用意したネギの本数が少なかったので、本日隙間に新たな再生ネギを追加しました。新しく買った小ネギは全体的に根っこが短めだったので全て使うことができませんでした。根っこの長めなものだけをチョイスして隙間に突っ込みました。
1週間経過しました。新しく追加したネギが大分伸びてきました。なかなかいいペースで再生しています。
根腐れ防止のためにエアーポンプを設置してみました。ポンプを設置し酸素を送り込んでやると育ちが良くなるという話なので試しにやってみます。
さすがに2日程度では大きな変化はありませんが新芽は着実に伸びているようです。
寒い冬に種まきして芽が出るのかわかりませんが、九条ねぎを育ててみようかなと思っています。最初は小さなタッパーなどで苗を育てて、育ってきたら、別途、大きめの水耕栽培容器を用意して育ててみたいと思っています。
水耕栽培 100円グッズで始めてみました
↑こちらのブログ主の方(ラッキー&ポーちゃんさん)が考案されたやり方を参考にさせていただきました。