Categories: 菜園料理

家庭菜園で育てた鷹の爪で一味唐辛子を作ってみました

先月、新しく借りた菜園の片隅で育てた鷹の爪を2回収穫しました。
薬味ではなく、調味用として栽培したのですが
調理用としては1回目の収穫分で十分事足りるので
2回目の収穫分を丸々使って一味唐辛子を作ってみることにしました。

一味唐辛子作りは今回初めてだったので
ネットで作り方を調べたところ、手順は超簡単。
乾燥したブツをすり鉢でするだけでOKのようです。
なので、タブレットで1stガンダム劇場版を見ながら
ゴリゴリやることにしました。

収穫した鷹の爪は、軽く水洗いして野菜干しに投入しており
1ヶ月弱室内で乾燥させた状態だったので、
一味作りを思い立ってすぐに作業に入ることができました。

まずは、鷹の爪をすりつぶしやすいようにハサミで輪切りにします。

後は、ひたすらすり鉢でゴリゴリやるだけ…
のハズでしたが、ここでアクシデント発生。

ウチにあるすり鉢が小さすぎて、
力強くゴリゴリやると鷹の爪の破片が周囲に飛び散ってしまいます。
すり鉢をゴリゴリやるたびに、咳や鼻水が出るわ、
両手がヒリヒリしてくるわで、こりゃ大変。

あわてて、
・嫁さん愛用のキッチン用の使い捨てゴム手袋、
・おなじく嫁さん愛用の就寝用使い捨てマスク
・スキー用のゴーグル

を用意して作業を再開しました。

しかし、重装備で作業を再開したところ
咳や鼻水はゼロになりましたが
すり鉢でのすり潰し作業はいっこうに進まず

1時間経過した時点で

↑ごらんの通り、粗挽き状態から先に進めません。

このペースだと夜が明けても一味は作れないと判断したので
いったん作業を中断。

翌朝、嫁さんに頼んでフードプロセッサーを使わせて貰ったところ
10分ほどで上記の粗挽き状態から、
市販の一味に近い挽き加減までもっていくことができました。

できあがった粗挽き一味は、S&Bの一味の容器に収めて
早速、本日昼のうどんでかけてみましたが…
市販の一味よりも風味はかなり強烈。
作りたてだからか、辛みも十分。満足のいくできあがりでした。

今回の一連の作業で分かった一味唐辛子作りのポイントとしては

・すり鉢で作るなら大きなものを用意する
・鷹の爪の粉末飛散対策を必ず行う
・すり鉢を長時間使うと手がかなり痛くなるので十分休みながら作業をする
・手早くやりたいならフードプロセッサー一択
・粉末を残すと嫁さんに怒られる
・素手で長時間作業すると手が辛み成分で痛くなる

などが挙げられます。

特に注意したいのは手が痛くなる点です。
作業を続けているとビックリするほど手が痛くなりますので要注意。
自分の場合は、作業途中でゴム手袋に変えたにもかかわらず
作業終了から2日経過した現在も、手が若干ヒリヒリしてる状態です。

また、作業途中でトイレに行く場合も要注意です。
鷹の爪を触った手でブツを触るとトンデモないことになりますから
気をつけて!

ニック&アン

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